[Chromebook] Tethering (テザリング)を使う
ずっと一人で家で作業していると、息が詰まる時ってありますよね。カフェや公園にでも行きたい・・・
かといって、フリー Wi-fi を仕事に使うのも怖いし(というか、ダメだと思う)。
そんな時の味方は、スマホの Tethering (テザリング) 機能です。スマホをホスト、Chromebook をクライアントとして、スマホのネットワークを借りちゃいましょう。Chromebook だけでなく、Wi-fi 専用モデルのタブレットなども外で使えるようになって便利ですね。
さあて、スマホとノートパソコンを持って、緑の見えるカフェに行って来ますよ!あ、もちろん画面は見られないようにね。個室が取れると最高なんだがー。好みの席が無ければ、まだ少し寒いけど、外でも。
- 大前提として、ギガと環境が必要
- Tethering を安全に利用するには
- 接続手順 1 [Bluetooth 接続の場合] *Android Phone の対応機種のみ
- 接続手順 2 [Wi-fi 接続の場合] * iPhone の場合
- Wi-fi 経由する時の注意点 1 -ネットワーク名(SSID)
- Wi-fi 経由する時の注意点 2 - ID とパスワードの管理
- Contents
Chromebook をスマホの Tethering (テザリング) 機能でインターネットに繋ぐ
大前提として、ギガと環境が必要
これをやるということは、スマホのデータ量(ギガ)を食うのということ。なので、大容量データ通信が可能なプランを契約しておきます。
それと、Tethering を使える環境。事前申込が必要な場合や、お持ちの端末が対応していない場合もあります。
私は最近、大手キャリアの格安プランに切り換えました。月々料金も安くなった上、ギガも大幅に増え、Tethering も申込不要で元々ついて来ました。手続きはオンライン上ででき、設定も一瞬で済みましたよ。まだの人はぜひ!
Tethering を安全に利用するには
Bluetooth で直で繋ぐのが一番安全かと思います。Wi-fi など他の何かを経由するということは、悪意ある人物がいた場合、通信内容を盗み見される危険性が否定できないため。
上の 2 つの他に USB で接続する方法もあります。普段はあまり必要ないかもしれませんが、もし電波状況が安定しない環境下で使う時は、有線で繋ぐのも一つの手ではありますね。
接続手順 1 [Bluetooth 接続の場合] *Android Phone の対応機種のみ
ゴメン💦Bluetooth がオススメと言いつつ、Chromebook は iPhone とは接続できませんでした。
[対応モデル一覧あり] Google brings Chrome OS Instant Tethering to more Chromebooks and phones by Techcrunch
スマホ側と Chromebook 側を同一の Google アカウントで紐付けるから、他人は接続できないようです。
接続手順 2 [Wi-fi 接続の場合] * iPhone の場合
- iPhone の Tethering 機能を ON にする
- [設定] → [インターネット共有]
- "ほかの人の接続を許可" を ON に
- Wi-fi のパスワードを決める(デフォルトのままで OK ならそのまま)
- Chromebook を iPhone のネットワークに繋ぐ
- 画面右下のメニューを開き、[Network] の▼を選択
- 自分の iPhone が一覧に出てくるので、それを選択
- 1-3 のパスワードを入力し、"Connect" をクリック
これだけです。とても簡単ですね。
Wi-fi 経由する時の注意点 1 -ネットワーク名(SSID)
ちなみに接続手順 2-2-2 で一覧に出てくる名前は、Wi-fi ルータ についている SSID (Service Set ID) と同じ、要は「ネットワーク名」なので、その辺の人からも見えます。あなたのスマホを Wi-fi スポットのようにして使うわけです。
もちろんパスワードを知らない人は接続できませんが、自身を判別できる一意の ID、かつ公の場で見えて良い名前に変えておくことをオススメします 。変更は [設定] → [一般] → [情報] → [名前] より。
Wi-fi 経由する時の注意点 2 - ID とパスワードの管理
「SSID」と「接続パスワード」が分かれば、フリー Wi-fi と同じように他人があなたのネットワークに接続することができる・・・ということは、通信内容の盗み見だけではなく、いわゆる "タダ乗り" の危険も伴うということになります。
なので、SSID には他人があなたと識別できない名前をつけ、パスワードは漏らさないよう、もし漏れた場合は速やかに変更するよう気をつけましょう。無線ネットワークを使う限りこれは仕方のないことです。諦めて管理をしっかりして利用するのが良いです。
それとインターネット共有は、自分が使う時だけ ON にし、利用が終わったら OFF にしておきましょう。そうすれば外にいても、他人のネットワーク一覧にあなたの SSID は表示されない状態となります。Bluetooth も、使用しない時は OFF にしておいた方が良いと思う。
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